夫(妻)がいないと何もできないという錯覚

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GC条件削除の手続きは、私の体験談ですので

どなたにも該当するとは限りません。法的は問題は弁護士にご相談ください。

無料で相談に乗ってくれる移民弁護士はたくさんいます!

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家庭内暴力の定義


殴る蹴るといった「暴行」だけとは限りません。

私の場合、アメリカでは「暴行」を受けていません。

(日本での婚姻生活中はありましたが)

なので最初「Victim of DV」と呼ばれることに違和感がありました。


でも裁判所、Crime Victims、後に出会う弁護士

会う人に私の体験したことを話せば話すほど

私は言葉の意味を認識違いしていたことに気付きました。


コントロールフリーク


自由なお金を与えない

物を買うときは許可が必要

個人名義の口座を持たせない

妻のお給料は全額家賃、家計にあてる

メールをはじめ全てのパスワードを管理

また言葉による脅迫

「言う通りにしないとGC申請にサインしない」発言

「お前は独りでは何もできない」発言


書いてて動悸がしてきました...


人によってはあまりピンとこないかもしれませんが

読む人が読めば、心当たりのある方もいると思います。


これらは私が体験したほんの一部です。

経済的な自由を奪い、精神的自立を妨害する発言は

立派なAbuseです。特に国際結婚の場合

GCの申請上「強い立場にある」と錯覚するUS-Citizenは

少なくないようです。


日本人女性は優しいです。

つい頼まれると「No」と言えない。

ましてやそれが自分のパートナーの言うことなら

警戒心も鈍り、自分の心の声が聞こえないふりをしてしまいます。


渡米当初は、英語に自信もなく

アメリカ社会に関しても無知だった私は

Exに全て任せきりで、実際、独りで銀行にも

行ったことありませんでした。

今思うと、単に無知は自分の怠慢のせいでもあったと思います。


例え円満な夫婦生活を送っている方でも

せめて、自分名義の口座とクレジットカードくらいは

持つことをお勧めします!

これは、万一の時の備えなどではなく

「US-Citizenの妻(夫)としてアメリカで生活する」と

「自分自信として生きる」くらいの差があると私は思います。

(大げさかもしれませんが...)


逆に自分名義の口座しかない方は

共同名義口座:Joint Accountを夫婦で持っておいた方がよいです。

将来のGC申請時に有力な証拠書類となります。


今日はこの辺で!

いばんび

いばんびの 幸福論

アメリカ東部でドイツ人の彼(ハリ坊)と同棲中。最近30代後半を(気持ちの中で)盛大に迎え、いよいよ人生のおよそ後半に突入。離婚→独身→再び恋愛中、イベント満載な珍人生、まだまだ更新中です。「国際離婚」「ひとりでアメリカ永住権取得」のことも時々思い出したように登場。いろんな意味で不安になる時もあるけれど、一人じゃないと思いながら、共感してくれる方に読んでもらいたいブログです。

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